マイケル・ムーア監督 アメリカ医療問題にメス

知らなかった。

先進国で唯一、国が運営する「国民健康保険」が存在しないアメリカ。よって国民は民間の保険会社に加入するしかなく、6人に1人が無保険で、毎年、約1万8000人が治療を受けられずに命を落としているのが現状だ。「誰もが病気になれば医者に診てもらうのに、この国では4700万人がそうできないでいる。25の先進国のうち、残りの24ヶ国が無料福祉を推進している」とムーア。「それでも彼らが間違っていて僕らが正しいって? それは無いよね。これからは彼らが目指す方向を見習うべきだね」。

http://www.mtvjapan.com/news/cinema/news_cinema_detail.php?movie_news_id=685&pageid=2